鯉江良二に学ぶ

陶芸家、鯉江良二さんにお会いする機会があったのでメモメモ。

世界的な陶芸家ということで、いったいどんな堅物大先生かと内心かなり冷や冷やしていたのだけれど、ものすごく親しみやすい方でした。かなりの酒飲みお酒好きでパワフルな先生だったけど。

来年からの進路に迷ってます。

迷うことはない、やりたいことをやればいい。俺は自分の子供にも「あぁしろこうしろ」なんて言った事がない。自分で決めて自分でなりたいようになるのがいちばんだからだ。

「自分でなりたいこと」というのも難しい場合もあります…

お医者になるなんて、簡単だ。○○先生(我が研修病院の研修担当先生)みたいになればいいだけだ。

うぅ、なれません。。。

だったら来年からうち*1へ来い。世話してやる。

酔った勢いで、どこまで本気の発言か分からないことが多々あったけど、失敗作のぐい飲みにも数万円の値の付く陶芸家の発言は、ひよっこケンシュウイにはなかなか厳しいもので。でも、実際、案ずるより産むが易し、なのかもしれない。ま、お酒の席の話を真面目に捉えるのは野暮すぎる行為だけど。「このような出会いがあった」ことそれだけで、十分な一日。

*1:先生の現在のお住まいは岐阜県の山奥